ゲットした時の喜びは格別でした

子ども時代、特に小学生時代にはガチャガチャで遊んだ記憶が鮮明に残っています。私の場合、近所の駄菓子屋さんやスーパーにガチャガチャ本体がたくさん設置されていたので、日常の風景の1つとしてたびたび目にする機会も多々あり、小学校に上がる前からなじみがある遊びでした。やがて、小学生になり、両親からおこづかいをもらうようになると自由にがちゃがちゃで遊ぶことができるようになったことから、放課後、友人と一緒にガチャガチャ本体に中古を発見したり、遊びに明け暮れることが、楽しみの1つになりました。

不思議なことに、とりわけ毎日のように立ち寄っていた駄菓子屋さんにはガチャガチャ本体がたくさん並んでいて、種類も豊富だったのですが、私は目当てのおもちゃが出てくるまでは決して目移りせず、1つのガチャガチャにこだわるような子どもでした。なので、目当てのおもちゃが出てくるまで粘り、奮闘したあげく、ようやくお目当て品をゲットした時の喜びは格別でした。駄菓子屋さんのおばちゃんや両親、周囲の大人にも「狙ってたおもちゃ、取れたよ」と言い回って満足しているような子どもでした。また、自分が狙っているおもちゃを先に友人がゲットした場合には、本気で嫉妬するようなところがありました。それもまた、今では子ども時代のほほえましい想い出の1つになっています。大人になり、スーパーでガチャガチャを見ると不意に子ども時代にガチャガチャで遊んだ記憶がよみがえることがあります。私にとっては、懐かしくて大切な想い出です。